Blogブログ

毎年恒例。

2024/9/22

白石です。

わたしは毎年夏になると必ず戦争映画を観ます。

今年は、どうしても観たかった「風が吹くとき」を観ました。

公開した年は38年前の1986年。今年リバイバル上映をしてくれて感謝。

イギリスの核戦争を題材にしたアニメ映画で、原作・脚本は絵本「スノーマン」でお馴染みのレイモンド・ブリックス。

こんなほんわかした絵柄だけども、内容はもちろん戦争なので、その対比が物凄い。

これは正直、子供の頃に1回観て、大人になってからもう1回観たかった・・・。

きっと捉え方が大きく違っていたと思うので。

自分がこの歳で観た感想は、現実が受け入れられず、助けも協力も求めず、衰弱していく夫婦の姿に怖気が湧きました。

観てもらえれば分かりますが「なんで??どうして??」の疑問が次々溢れます。

でも戦争と言う現実にいざ自分が直面した場合、やはり同じ行動をしてしまうのか。人間ってそうなってしまうのか。

とても考えさせられる映画です。良作です。

因みに↑の写真に写っているのは、イギリス政府が実際配布していた、核爆弾対策の冊子に載っていた簡易シェルターです。

ちゃんと再現してくれる武蔵野館さん。ありがとうございます。

 

三郷倉庫

TEL 048-949-1671

FAX 048-949-1672

八潮倉庫

TEL 048-951-1539

FAX 048-951-1549

Contact

Access Map